i18n/Dracurouge/ja_jp.yml
ja_jp:
Dracurouge:
CT:
name: 堕落表
table:
"0": あなたは完全に堕落した。この時点であなたは[壁の華]となり、人狼、黒山羊、夜獣卿のいずれかとなる。その[幕]の終了後にセッションから退場する。247ページの「消滅・完全なる堕落」も参照すること。
"1": あなたの肉体は精神にふさわしい変異を起こす……。「堕落の兆し表」を2回振って特徴を得る。このセッション終了後、【道】を「夜獣」にすること。(既に「夜獣」なら【道】は変わらない)
"3": あなたの肉体は精神にふさわしい変異を起こす……。「堕落の兆し表」を1回振って特徴を得る。このセッション終了後、【道】を「夜獣」にすること。(既に「夜獣」なら【道】は変わらない)
"5": 気高き心もやがて堕ちる。あなたが今、最も多くルージュを持つ対象へのルージュを全て失い、同じだけのノワールを得る。ノワールを得た結果【渇き】が3点以上になった場合は、再度堕落表を振ること。
"6": 内なる獣の息遣い……あなたが今【渇き】を得たノワールの対象へ、任意のノワール2点を獲得する。
"7": 内なる獣の息遣い……あなたが今【渇き】を得たノワールの対象へ、任意のノワール1点を獲得する。
"8": 荒ぶる心を鎮める……幸いにも何も起きなかった。
"99": あなたは荒れ狂う感情を抑え、己を律した! 【渇き】が1減少する!
RT:
name: 反応表
blood:
D:
name: ドラク
table:
- 空に輝く紅い月を仰ぐ
- 小さくため息をつく
- 相手を見下すように見る
- じっと目を合わせ語りかける
- かすかに微笑んで見せる
- 懐から蝙蝠が飛び立つ
- 頭上を蝙蝠が渦巻くように飛ぶ
- 眉を寄せると共に、目が紅く光る
- 手の中のワインを一口すする
- 全身から薄紅色のオーラを発する
- 不敵な笑みを浮かべる
- 風もなく髪が舞う
- 飽きた目で相手を見据える
- 足元に小さなつむじ風が起こる
- 激情や緊張感に髪が逆立つ
- 紅い月の光を浴び、目を閉じる
- 武器を掲げ、誓いの音頭を取る
- 己の紋章をじっと見つめる
R:
name: ローゼンブルク
table:
- 鼻で笑う
- 前髪をかき上げる
- 己の髪をいじる
- 一人小さく笑う
- ハミングで歌を口ずさむ
- 片足を軸に、くるりと回る
- 花弁を具現化し散らす
- 衣装や鎧の色や装飾を変える
- 己に酔い、目を閉じる
- 具現化した華を手の中で弄ぶ
- 気になる相手を口説こうとする
- 肩をすくめる
- 己の武器に口づけをする
- 誘うように誰かの手を取る
- 楽器を具現化し音を奏でる
- 相手にウィンクする
- 衣装についた埃を払う
- マントから無数の蝶が飛び立つ
H:
name: ヘルズガルド
table:
- 自粛を呼びかける咳払いをする
- 眉をひそめる
- 小言を言う
- 無表情で相手を観察する
- 足元に小さな地獄門が生じる
- 周囲にわずかな怨嗟の声が響く
- 咎めるような目を向ける
- 直立不動の姿勢で立つ
- 呆れた様子でため息をつく
- 突然、振り返って睨む
- 周囲の空気が凍りつく
- 胸に手を当て、己を落ち着かせる
- 手の中に具現化した鎖を弄ぶ
- 周囲を厳しい目で見渡す
- 仲間に疑いの視線を向ける
- 感情に合わせ周囲に鎖が具現化
- 堕落について忠告する
- 冷たい視線で相手を一瞥する
M:
name: ダストハイム
table:
- 眉を寄せて考え込む
- 周りを値踏みする目で見る
- 手元に本を具現化し書き込む
- つまらなそうに眺める
- 落ち着いた歩調で近づく
- 目を閉じ、過去に想いを馳せる
- 歩む跡、かすかな霧が舞う
- 苦笑を浮かべて歩み寄る
- 現状を分析する独り言を言う
- 興味深そうに質問する
- 目の前の様式に文句を言う
- 無感動に会釈をする
- 手の中に具現化したペンを弄ぶ
- 目を見開き、感心する
- 本、袖、マントなどで口元を隠す
- 宙に浮かび、すべるように進む
- 無感情に状況を検分する
- 一瞬、姿が霧に包まれぼやける
A:
name: アヴァローム
table:
- 欠伸を噛み殺す
- 頭をかく
- 手元に生じた果実を食べる
- 人懐っこい笑みを浮かべる
- 夜鳥が肩にとまって来る
- 黒猫が足元にじゃれて来る
- 周囲を妖精の光が舞う
- 瞬時に相手の側に現れる
- 瞬時に相手から離れる
- 虫や植物に気を取られる
- 無垢な笑みを見せる
- うっかり誰かを巻き込んでころぶ
- 誰かに甘えるようにもたれかかる
- 笑みを浮かべながら頷く
- 小さく首をかしげる
- 無数の黒い鳥の羽根が宙を舞う
- 果実を取り出して食べる
- 思わせぶりな言葉や仕草をする
N:
name: ノスフェラス
table:
- 冥王領の方角を睨む
- 舌打ちをする
- 俯いて床や地面を睨む
- 無意識に涙が伝う
- 唇を噛む
- 胸を押さえじっと考える
- 首を打ち振って邪念を払う
- 内心の怒りに険しい貌となる
- 毅然とした態度で立ち向かう
- 渇いた笑い声を漏らす
- 己の血族を貶める言葉を紡ぐ
- 静かな怒りと共に目が青白く光る
- 野の花に触れ、それを枯らす
- 疲れた様子で淡く光る吐息を吐く
- 己の紋章をぼんやりと見つめる
- 自嘲的に小さく笑う
- 疲れた目でぼんやりと他を見る
- 何か決心したように顔を上げる
G:
name: ゲイズヴァルト
table:
- 相手を見下すように見る
- 激情に合わせ頭髪が
- 高らかに自らの血統を名乗る
- 武器を具現化し、掲げる
- 他者を睨みつける
- 相対する者が、圧迫感を感じる
- じっと目を閉じる
- 他に威圧的な態度をとる
- 不敵な笑みを浮かべる
- 片目に手を当て、眉を寄せる
- 目が一瞬だけ異様に光る
- 鋭い視線を周囲に巡らせる
- 髪が淡く光る
- 背後の者が、貴卿の視線を感じる
- 眼球の白目が異様な色に光る
- 目隠しを具現化して目を隠す
- 余裕のある笑みを浮かべる
- 目から光が炎のように噴き上がる
K:
name: カインシルト
table:
- 両手で顔を覆う
- 逆立つ小さく肩を落とす
- 過去を思い出し、眉をひそめる
- 疲れ切ったように座り込む
- 己の紋章に触れ、ためいきをつく
- ワインの水面をじっと見つめる
- 疲れ、渇いた笑みを浮かべる
- 居心地悪そうに下を向く
- 故郷の方角をちらりと見る
- 衣装の襟や裾をいじる
- 他の騎士から少し距離をとり、離れる
- 他の騎士を、自虐的に褒める
- 胸に手を当て、沈思黙考する
- 己のかつての血統の名を呟く
- 沈痛な面持ちで空を見上げる
- 誇りを持って、己の紋章を掲げる
- 己の罪や信仰を吐露する
- 血統を捨てた理由について語る
style:
F:
name: 領主
table:
- 相手の目を覗き心を探る
- 己の領地に想いを馳せる
- 従者を侍らせる
- 従者の世話を受ける
- 好ましい相手を手招きする
- 憂いに満ちた物思いにふける
- 重々しく頷く
- 優しげな微笑を浮かべる
- ちらりと己の紋章を示す
- ワインの杯を他の騎士に渡す
- じっと風景を眺める
- 手の中にチェスの駒を具現化する
- 胸を張り、自信を持って発言する
- 速やかに謝罪する
- 他の騎士を正面から褒める
- 他の騎士の髪や頬を撫でる
- 重々しく名乗りを上げる
- 口元を隠しつつ上品に笑う
G:
name: 近衛
table:
- 主の傍にそっと寄り添う
- 紋章の刻まれた盾を掲げる
- 武器を構えて上品に一礼する
- 己の盾の紋章を指でなぞる
- 他の騎士に寄り添う
- 主の背後から相手を睨む
- 主の前、または傍らにひざまずく
- きまり悪そうに顔を赤く染める
- 誰かの前に立ちはだかる
- 落ち着かなげに歩き回る
- はにかんだ笑みを浮かべる
- 緊張した視線を周囲に巡らす
- 心の中で他の騎士と試合をする
- じっと動かず控えている
- 主をじっと見つめる
- 主を褒めたたえる
- 主の袖を握りしめる
- 主に対する、周囲の態度を咎める
R:
name: 遍歴
table:
- かつての戦いについて語る
- 風に髪をなびかせる
- 具現化した乗騎を撫でる
- 仲間の肩を叩く、あるいは抱く
- 爽やかに笑う
- 高らかに名乗りをあげる
- 周囲に積極的に話しかける
- 己の名に誓い、約束をする
- 大げさに誰かを褒めたたえる
- 他の騎士に手合わせを乞う
- マントを大げさにひるがえす
- 相手を褒めそやし口づけを求める
- 己の故郷を思い出す
- 己の紋章について語る
- 他の騎士と世間話をする
- 困ったように小さく唸る
- 格上の前に跪いて礼を尽くす
- 格下や人間に微笑みかける
W:
name: 賢者
table:
- 相手を推し測るように見つめる
- メガネを具現化してかける
- わずかな点に目を留める
- 大げさにため息をついて見せる
- 目を閉じて思索にふける
- 他の騎士に助言する
- ごまかすように咳払いする
- わずかな会釈をする
- 他の騎士に目で合図をする
- 謎めいた笑みを浮かべる
- 空に浮かぶ星々を眺める
- 深い知識で詳しい説明をする
- 未来について占ってみる
- ささやかな予言をする
- 噂の類を他の騎士に囁く
- ふとした品を興味深く観察する
- 月を見上げドラクルを褒め讃える
- 他の騎士の感情をいさめる
J:
name: 狩人
table:
- "“敵”を思い出し険しい目になる"
- 唾を吐く
- 具現化した武器を撫でる
- 陰鬱な目で虚空を睨む
- 裾から現れた蛇か蜘蛛を撫でる
- 思いつめた目で夜空を見る
- 己の武器を舐めて見せる
- 暗い笑みを浮かべる
- 物陰に隠れる
- 他の騎士の紋章を観察する
- 空気を読まない発言をする
- 突然振り向いて背後に警戒する
- 過去の無念に血涙を流す
- 鮫のように笑う
- その場にいない騎士を嘲笑う
- 他の騎士とのへだたりを感じる
- ぼそりと名乗りをあげる
- 格下を見下した目で見る
N:
name: 夜獣
table:
- 獣のような荒い呼吸をする
- 潤んだ上目遣いで相手を見る
- 俯いて深呼吸する
- 壁や床に爪を立てて引っかく
- 己に言い聞かせる独り言を言う
- 堕落の兆しをじっと見る
- 他の騎士から目をそらす
- 他の騎士の機嫌を窺う
- 相手を睨み唸る
- 己の指先をちろりと舐め上げる
- 他の騎士から距離を取り離れる
- 獰猛な笑みを浮かべる
- 己の肌を、爪などで傷つける
- こっそり舌なめずりをする
- 妖しい流し目を送る
- 哀しげな目で己の紋章を見る
- 獲物を狙う目で、他の騎士を見る
- 自虐的な言葉をつぶやく
E:
name: 将軍
table:
- 机や壁を叩きつつ、激昂する
- 失敗した部下をたしなめる
- 凶悪な笑みを浮かべる
- 音を立てて踵をそろえ、直立する
- 不機嫌そうに酒杯をあおる
- 壁や卓上に周辺地図を具現化する
- 口をつぐみ、厳めしい顔をする
- 部下から情報を耳打ちされる
- 他の騎士を品定めするように見る
- 内密の話のため、移動する
- 他の騎士に助言する
- 他者をいさめる
- 目を閉じ、戦場に想いを馳せる
- 部下や民に酒食をふるまう
- かつての戦場について語る
- 戦術について他の騎士と語る
- 他者を激励する
- 部下や民からの報告を聞く
B:
name: 僧正
table:
- 深々とため息をつく
- 紅い月を眺め、涙を溢れさせる
- 他者を咎め説教する
- その場に跪き、月へ祈る
- 他の騎士を心配する
- 教典の一文を読み上げる
- 他の騎士や民を諌める
- 教典を具現化し、他者に手渡す
- 真祖へ感謝の言葉を述べる
- 壇上などに真祖の印を具現化する
- 騎士や民を微笑み眺める
- 他者の言葉に大いに感動する
- 他の騎士の行いを戒める
- 相手を慈しむ微笑みを浮かべる
- 他者を大いに褒める
- 他者をいたわるように撫でる
- 真祖の印を強く握りしめる
- 天の紅き月へ感謝を捧げる
H:
name: 空駆
table:
- 乗騎が他を退け、過剰に守ろうとする
- 粗相した乗騎を、軽く叱る
- 他の者らを警戒する乗騎をなだめる
- 他の者に心許す乗騎に嫉妬する
- 己の乗騎と、子供のように戯れる
- 乗騎に乗り、共に駆ける素晴らしさを語る
- 高らかに、己と乗騎の名乗りをあげる
- つい礼法を忘れ、誰かの髪を撫でる
- 乗騎にもたれかかり、目を細める
- 周りと話しつつも、己の乗騎を気に掛ける
- 己の乗騎に語りかける
- 己の乗騎と、食事を分け合う
- 己の乗騎を褒められて照れる
- 己の乗騎の頼もしさについて語る
- 様々な装飾を具現化し、己の乗騎を飾る
- 具現化ではない小鳥や小動物が集まる
- 乗騎を抱きしめて撫でながら褒める
- 己の乗騎を得た次第について語る
K:
name: 船長
table:
- 少しばかり下世話な冗句を言う
- 礼式に肩をすくめ、居心地悪そうにする
- かすかな潮風を具現化させ、吹かせる
- 口笛で素朴な曲を披露して見せる
- 瀟洒ならずとも快活な笑いをこぼす
- その周囲にかすかな潮騒が聞こえ始める
- 異国風の歌や曲を披露して見せる
- 誰かに、美しい貝殻を土産として手渡す
- 誰かの手を取り、異国風の踊りに誘う
- 異郷の珍味、酒を周りに勧める
- 己の船の小さな模型を具現化して見せる
- 情熱的に、誰かをかき口説く
- 他の領地で見聞した話を語る
- 己の船と、その名の由来について語る
- 誰かを次の航海に誘う
- 海の脅威について法螺交じりに語る
- 異郷の様々な情景を具現化して見せる
- 遥か遠い奇妙な島や海域について語る
L:
name: 寵童
table:
- 主の影にそっと隠れる
- 主から離れず、ぴったりと密着する
- 主の袖を小さく摘まみ、軽く引っ張る
- 主に頭を撫でてもらう
- 主の髪に指を絡め、梳いたり弄ったりする
- 主に甘えるようにもたれかかる
- 主に、ちょっとした我儘を言う
- はにかんだ笑顔を浮かべて見せる
- 目を潤ませ、熱い溜息をつく
- きまり悪そうに頬を赤く染め、顔を背ける
- 申し訳なさそうな顔で、うつむいてしまう
- 主以外の騎士を、じっと見つめてしまう
- 無意識に誘うような仕草をしてしまう
- 誰かに飛びつき、しがみついて抱きしめる
- 庇護欲をそそらせる微笑を浮かべる
- 主以外の騎士に、熱心に質問を重ねる
- 切なげな溜息をつく
- 主の手を取り、その指を舐める
V:
name: 仲立
table:
- 他者を冷たい目で品定めする
- 人目を避けて、露骨に不機嫌な顔になる
- 音を立てずに舌打ちする
- ほがらかな笑顔だが、目は笑っていない
- 敢えて周囲に軽んじられるよう、振る舞う
- 顎に手を当て、軽く考え込む
- 会話に入り込めない者を話に誘う
- 他の者らを紹介させ合い、縁を取り持つ
- 目論見を思案し、悪い顔で目を細める
- 周囲の人間模様をそれとなく観察する
- 誰かに積極的に話しかける
- 笑顔で会話しつつ、相手の真意を探る
- そっと相手の唇に指を当て、言葉を封じる
- 様々な人々との談笑にふける
- 誰かにちょっとした贈り物を手渡す
- 誰かに相談事はないかと、軽く聞く
- 誰かについて、惜しみない賞賛を語る
- 誰かを嫌味でない程度に褒めそやす
U:
name: 技師
table:
- 持ち歩いていた人形の部位を弄ぶ
- 過去の作品を具現化し、自画自賛する
- 己の技巧の未熟さについて嘆く
- 己の作品以外が褒められるを聞いて嫉妬
- ふとした品を興味深そうに分解し始める
- 人形に活かすべく誰かの体を撫で回す
- 誰かの手を取り、弄り回す
- 突然、羊皮紙に図面を書き始める
- メガネを具現化してかける
- 人形の美しさについて、周囲の意見を問う
- 相手の美しさを奇妙な視点で賛辞する
- 思いついた人形の部位を具現化してみる
- 他愛ない事象から、新たな着想を得る
- 自動人形のための衣装を具現化してみる
- 魂と堕落について、誰かと語り合う
- 己の理想とする人形について語る
- 誰かの美しさに目を奪われる
- 誰かの仕草に、嘆息して感動を覚える
D:
name: 博士
table:
- 素晴らしい着想を得て、奇声をあげる
- 誰かの非理論的な発言に食ってかかる
- 他の騎士の非合理的作法を鼻で笑う
- 突然、満面の笑みを浮かべる
- 己の研究について嬉々として語る
- 平然と場の空気を無視した発言をする
- 実験動物を見る目で、誰かを見つめる
- 衣装の機能性について、誰かを批判する
- 己の才に酔い、一人ほくそえむ
- 閃いた着想を紙片に書き留めておく
- 行き詰った研究について独り言を呟く
- 誰かのあまりに低い知的水準を嘆く
- メガネを具現化してかける
- 黙り込んで様々な試行錯誤に専念する
- 目を閉じて、学術的瞑想にふける
- ふとした品を興味深く観察し、分析する
- 誰かに研究への協力を頼みこむ
- 己なりに知的な言葉で誰かを賛辞する
S:
name: 星読
table:
- 空に同調しすぎて、一瞬だけ具現化が解ける
- 目を開き空を見上げたまま、仰向けに横たわる
- じっと空を見上げたまま、反応しなくなる
- 星辰の変化に驚愕し、奇声をあげてしまう
- ほんやりと空の星を見上げる
- 星を掴もうとするように両手を広げ、空を見上げる
- 目を見開き、じっと空の星を集中して見つめる
- 星辰について感覚的な言葉を並べ続ける
- ぶつぶつと星の在り方について呟き、計算する
- 手近な誰かに、星辰の在り様を細かく説明する
- 思わぬ星の動きを見つけ、興奮する
- 誰かに、興味深い星が宿っていることに気づく
- 誰かに、星の定めた運命を予言する
- 誰かに、その運命を変えると宣言する
- 空を指差し、その先にある星を輝かせる
- 空に手を軽く振り、風を起こして雲をどかす
- 空に手を軽く振り、雲で特定の星を隠す
- 空に手を差し出し、紅月をさらに輝かせる
G2:
name: 後見
table:
- 己の過去に搦めて、誰かを説教してしまう
- 庇護対象の未熟さに、小さな溜息をつく
- 少し離れた場所から庇護対象を見守る
- 昂り、出しゃばってしまいそうな己を抑える
- 庇護対象の背後に、黙って控える
- 誰かと語らいつつ、庇護対象を時折うかがう
- 若き騎士らの様子を、まぶしそうに見守る
- 己の紋章を撫でて、若き日々に思いを馳せる
- そっと、庇護対象を背後から抱き寄せる
- 顎に手を当て、軽く考え込む
- 会話に入り込めない者を話に誘う
- 他の者らを紹介させ合い、縁を取り持つ
- 誰かに、庇護対象の良き逸話を話す
- ふと、自身の騎士道の果てが近づいたと感じる
- 民らの様子を、注意深く観察する
- 庇護対象の成長に、、思わず顔をほころばせる
- 庇護対象に、控えめな助言を与える
- 庇護対象に微笑みかけ、わずかに褒める
HRT:
name: 異端の反応表
blood:
L:
name: 異端卿
table:
- 床を睨み意識を何とか保つ
- 歩いた跡に、消えゆく塵を遺す
- 鎧全体に、光が脈打つ
- 金の軋むような呻き声を漏らす
- 足音に悲嘆がこもる
- 声なき咆哮を放つ
- 他者を威圧する
- 胸に手を当て、己を落ち着かせる
- 一瞬、かつての紋章が浮かぶ
- 鎧の中で金属の軋む音がする
- 鎧に一瞬、無数の棘が生える
- 兜の中の目がギラギラと光る
- 体が痙攣したように震える
- 鎧の一部が一瞬、武器化する
- 鎧が蠢いて奇怪な形になる
- 周囲に青白い光が立ち昇る
- 己の目的について語る
- 恐ろしい目で他者を見る
V:
name: ヴルコラク
table:
- 己の頭をかきむしる
- 膝をついて、苦しみもがく
- 一瞬、人狼の姿が重なる
- 他者の喉を凝視する
- 獣のように呼吸が荒くなる
- 己に言い聞かせる独り言を言う
- 唇を噛み、口の端から血を流す
- ざわざわと衣服の下で肉が蠢く
- 牙を剥きだして唸る
- 顔を険しくしかめる
- 思いつめた目で押し黙る
- 壁にすがりつき、嗚咽を漏らす
- 己の胸を押さえて深呼吸する
- 獲物を狙う目で、騎士を見る
- 月をじっと見つめる
- 一瞬、頭に狼の耳が現れる
- 月を見上げ、怒りの唸りを漏らす
- 決意した顔で、正面を見る
N:
name: ナハツェーラ
table:
- 生きたものをじっと見つめる
- 己の手を見て、深いため息をつく
- 少しだけ遅れて受け応えする
- 一瞬、脱力して死体に戻る
- ひからびたような笑い声を漏らす
- 歩いた跡に血の足跡が残る
- 周囲に生ぬるい湿った風が吹く
- 手がどろりと血に塗れる
- 無意識に、涙が流れてしまう
- 植物に触れ、一瞬で枯らす
- 裾から多数の骨が溢れ出す
- 触れた通常の品が、朽ち果てる
- 周囲の温度が下がる
- 目が青白く光る
- 淡く光るため息を漏らす
- 傍らに鬼火を具現化する
- 生前について語る
- 手の中に髑髏を具現化する
K:
name: カルンシュタイン
table:
- 姿が霧に包まれぼやける
- 一瞬、白目が黒く染まる
- 存在感を消して物陰に佇む
- 周囲の些細な音に警戒する
- 騎士から目をそらす
- 一人小さく笑う
- 床を浮かび、すべるように進む
- 歩む跡、かすかに黒い霧が舞う
- 黒い蒸気のような吐息を吐く
- 片足を軸に、くるりと回る
- 己の髪をいじったり、かき上げる
- 衣装についた埃を払う
- 口元を隠して笑みをこぼす
- 他から距離を取って、闇に潜む
- 騎士の紋章をじろじろと見る
- 貴族的な笑みをこぼす
- 自信に溢れた様子で胸を張る
- 豪奢な衣装を具現化してまとう
G:
name: グリマルキン
table:
- その場で居眠りする
- 大きな欠伸をする
- 猫の姿で、居眠りをする
- 猫の姿で、壁をひっかく
- 他者の具現化に飛びかかる
- 黒猫が足元にじゃれて来る
- 尻尾をぴんと伸ばす
- 猫の姿で、他者を威嚇する
- 不満を漏らす
- 猫の姿で、狭い所に入り込む
- 耳と尻尾がぴくぴくと動く
- 家具や木の上に登る
- 猫の声で鳴く
- 退屈そうに小物をいじり回す
- 周囲に近隣の猫が集まる
- 猫の姿で、他者の膝上にのる
- 適当な小物にじゃれついて遊ぶ
- 他者にじゃれつく
S:
name: ストリガ
table:
- 翼をきつく閉じて怯える
- 他の騎士や異端にとにかく謝る
- 弱者をいじめる
- 他のストリガを貶める言葉を紡ぐ
- 強者にへりくだって媚びを売る
- 民などに高慢な態度をとる
- 民の小さな失敗をなじる
- 肩にとまった小鳥と語らう
- 翼を広げ、他者に手をさしのべる
- 袖から小鳥が飛び立つ
- ハミングで歌を口ずさむ
- 上空で鳥が輪を描き、歌う
- 他者に愛想よく微笑みかける
- 無数の黒い鳥の羽根が宙を舞う
- 他者を翼で包み抱きしめる
- 美しい声で歌い始める
- 肩に舞い降りた鳥が耳元で鳴く
- 周囲に無数の小鳥が集まる
M:
name: メリュジーヌ
table:
- ぼんやりと遠くを眺める
- 口から小さく威嚇音を漏らす
- 一瞬舌を出し、香りを舐めとる
- つまらなさそうに様子を眺める
- 過去を思い出すように考え込む
- 目を見開き、他者に感心する
- 湿った風が渦巻く
- 下半身を人間のものに変える
- 手から水を生み出し、杯に注ぐ
- 周囲に水たまりができる
- 謎めいた笑みを浮かべる
- 舌を伸ばし、他者の顔を舐める
- 下半身の蛇を、他者に絡ませる
- 興味深そうに質問する
- 毒蛇を具現化し、身に絡め弄ぶ
- 袖から無数の蛇が現れる
- 卵を取り出して丸呑みする
- 他者に下半身を絡め抱きしめる
F:
name: フォーン
table:
- より退廃的な衣装をまとう
- 悪戯っぽく首をかしげてみせる
- よこしまな笑顔を見せる
- ふしだらな舌なめずりをする
- 顔を上気させ、ため息をつく
- 己を抱きしめて身をよじる
- 己の指先をちろりと舐め上げる
- ひどく淫らな声を漏らす
- 武器にいやらしく舌を這わす
- 濡れた上目遣いを見せる
- 扇情的な仕草をする
- 頭髪があやしく波打つ
- 妖しい流し目を送る
- 他者の耳元に囁き、息をかける
- 他者にしなだれかかる
- 他者の体に手を這わせ愛撫する
- 謎めいた笑みを浮かべる
- 他者を口説き始める
H:
name: ホムンクルス
table:
- 苦しそうに咳き込みながら膝をつく
- ふらつき、壁や他の騎士にもたれる
- 己の胸に手を当て、沈痛な顔を見せる
- 腕か脚が一瞬、霧のように崩れかける
- 自嘲的な乾いた笑いが漏れる
- 無表情に周りの様子をぼんやり眺める
- 月光を避けるように影や屋内に入る
- 他の騎士に手を伸ばしかけて、止める
- 不意に月光を浴びてしまい、苦痛を耐える
- 会話に入ろうとするが、やめてしまう
- 具現化した花の消える様子に己を重ねる
- 他の騎士たちをまぶしそうに見守る
- 未来について、詳細な推理を述べる
- 疲れた様子で、淡く光る吐息を深々と吐く
- 瞬時に予想し、落ちかけた品を受け止める
- 遠い先の話題に、自虐的な笑みを漏らす
- 一刻後の天候を、正確に言い当てる
- ほんのかすかな笑顔が浮かぶ
E:
name: エナメルム
table:
- 人形の虚ろな表情からは何もわからない
- 居心地悪そうに、隅にいる
- 何かを口にしかけるが、うつむいてしまう
- 何かに触れ、カチンと金属音を立てる
- ぎこちない動きで体を動かす
- 誰かに無言で、何かを訴える
- 身振り手振りで、己の感情を伝えようとする
- せめて感触を得ようと、誰かに触れ続ける
- 誰かをじっと、硝子の瞳で見つめている
- 人の体にはできない動きで、奇妙に舞う
- 立ったまま、微動だにしない
- 己の記憶を取り戻そうと、辺りを見回す
- 無意識に、表情も動かぬまま涙が溢れる
- 誰かの所作を、己に取り入れようとする
- 声ではない、楽器の音色のような歌を披露
- 無機的な目で、冷たく誰かを一瞥する
- 無言でただそっと、誰かに寄り添う
- 断片的に、かつての魂の記憶が蘇る
S2:
name: サングィナリエ
table:
- 怒りや欲望で、顔が怪物のように醜くゆがむ
- 衝動的に誰かを抱き寄せ、首筋に顔を寄せる
- 騎士を嘲るように見て、鼻で笑う
- 渇きと共に、口の端から紅い唾液が垂れる
- 足元から真紅の血だまりが広がり、場を覆う
- 目が光り、誰かの首筋を舐めるように見る
- 騎士道の偽善性を説き、嘲笑う
- 誰かの首筋を、じいっと凝視する
- 胸に手を当て、深呼吸して己を落ち着かせる
- 誰かの血の味を口の中に思い出し、ほくそ笑む
- 切なげなため息をつき、舌なめずりする
- 誰かに、慇懃無礼な皮肉めいた誉め言葉を送る
- マントをひるがえして誰かに近づくか、傍から退く
- 目が異様な光を灯す、民がいるなら陶然となる
- わざとらしく衣装についた埃を払ってみせる
- 高らかに、サングィナリエの血統を名乗る
- 騎士の在り方について、異端の論を披露する
- 余裕のある不敵な笑みを浮かべる
A:
name: アールヴ
table:
- 平然と場の空気を無視した発言をする
- 他の誰かが褒められて様子に、嫉妬する
- ハミングで、妖精の歌を口ずさむ
- 好奇心も露に、誰かに話しかける
- 肩にとまった小鳥と語らう
- 野の花をそっと愛でて、微笑む
- 誰かに、剣での立ち合いを求める
- 流れるような動きで誰かに近づき、手を取る
- 妖精の美酒を手元に出し、誰かの盃に注ぐ
- 周囲に小さな妖精たちが、光の点となって舞う
- 妖精郷の歌や舞を披露してみせる
- 様々な人々との談笑にふける
- 誰かに愛の言葉を捧げ、口説き始める
- 誰かについて、惜しみない称賛を語る
- 少し奇妙な言い回しで、誰かを賛辞する
- 騎士道について、熱く語る
- 己の属する妖精郷の宮廷に、誰かを誘う
- 誰かの振る舞いに嘆息し、大いに感動を覚える
V2:
name: ヴィーヴル
table:
- 周囲の者は、圧迫感と居心地の悪さを感じる
- 誰かに、理不尽な我儘を言う
- つまらなさそうに他の者達の様子を眺める
- 話題を断ち切り、己の目的を率直に遂げんとす
- 傲慢とも取れる目で誰かを見下ろし、品定めする
- 威嚇するように、腕に翼を大きく広げる
- 誰かを子供扱いし、わざと挑発してからかう
- 幻に包まれたように、その姿が一瞬だけ揺らぐ
- 表情を変えずとも、ぞわりと龍体の色が変わる
- 浮かんだまま、遠い目をする
- 他の者達の絆の強さを、見定めようと観察する
- 誰かに髪の手入れを求める
- 各地の様々な事象について、次々と質問する
- 真祖と龍と月について、滔々と語り始める
- 誰かの行いを諫め、戒める
- 誰かを龍の翼で包むように抱きしめ、褒める
- 誰かを慈しむように撫で、いたわる
- その姿が一瞬、巨大な龍に見える
L2:
name: ルーガルー
table:
- 巨大な狼の姿となって、警戒も露にうなる
- 怒りを耐えるように、拳をきつく握りしめる
- 苛立たしげに、狼の口から牙を剥きだしてうなる
- 怒りを抑えるが、獣毛が逆立つ
- 疲労や緊張から、獣のように呼吸が荒くなる
- 疲れ、乾いた笑みを浮かべる
- 周囲の些細な音に警戒し、耳を動かす
- 誰かを睨みつけ、威圧する
- 狼の鼻先が、ひくひくと動く
- 鋭い視線を無表情で巡らせ、状況を把握する
- 目を閉じ、腕を組んで、じっと立ち続ける
- 1人遠く、故郷の方角へと視線を向けて佇む
- 決意した顔で、正面から誰かと向かい合う
- 沈痛な面持ちで空を見上げ、うなる
- 自然の在り様について、言葉少なに語る
- たとえ屋内であろうと、野の風が吹く
- 誰かの美しさに、思わず目を奪われる
- 目を閉じて、故郷たる自然に思いを馳せる
A2:
name: アルラウネ
table:
- 不満を漏らしたり、軽い我儘を言ったりする
- そっと誰かの耳元に何かを囁く
- 己の髪に指を絡め、梳いたり弄ったりする
- 感じ取った未来を口にしかけるが、やめてしまう
- 1悪戯っほい、謎めいた笑みを浮かべる
- 誰かに己の身をすりつけるように、絡みつく
- 瞬時に予知し、落ちかけた品を受け止める
- わずかに動くごとに、周囲を花の香りが包む
- 舞うような足取りで、誰かに密着するよう近づく
- 煽情的な仕草をしつつ、妖しい流し目を送る
- 誰かに甘えるようにもたれかかる
- 誰かの運命について、断片的に口にする
- 足元に妖しくも美しい花畑が具現化される
- 具現化した蔓と葉が、その肢体に絡みつく
- 周囲に無数の花弁を具現化しつつ、舞う
- より華麗で美しい衣装をまとう
- 未来について、曖昧な予言を口にする
- 己に咲く花を摘み、誰かに手渡す(瞬時に再生)
F2:
name: フリッガ
table:
- その影が巨大な蜘蛛となって、蠢く
- 他の騎士や異端にとにかく謝る
- 居心地悪そうに、隅にいる
- ほがらかな笑顔だが、目は笑っていない
- 恋の話題に、自虐的な笑みしか浮かばない
- 己に口い聞かせるように、独り言を言う
- 会話に入ろうとするが、やめてしまう
- 申し訳なさそうな顔で、うつむいてしまう
- 無意識に、己の腹をいとおしげに撫でる
- 誰かの腕や袖をしっかりと掴んで、離さない
- 誰かを思いつめた目で、じっと見つめている
- 目を潤ませ、熱い溜息をつく
- 他の騎士に手を伸ばしかけて、止める
- 具現化した糸を、誰かの指とつなぐ
- 困ったような、泣き笑いの微笑みを浮かべる
- 誰かにびったりと密着して離れない
- そっと相手の唇に指を当て、言葉を封じる
- 誰かに、狂気の如き恋心を抱き始める
style:
W:
name: 野伏
table:
- 露骨に、騎士から距離をとる
- 騎士や民を見て、舌打ちする
- 騎士について不満を口にする
- 民の在り様について批判する
- 獰猛な笑みで周りをねめつける
- 粗野に体をぼりぼりと掻く
- 床に唾を吐き捨てる
- 武骨な武具を具現化する
- 革袋の酒や水を飲み干す
- 他者に咎めるような目を向ける
- 手づかみで、粗野に食事する
- 騎士を見下した目で見る
- 正面から相手を見据え会話する
- 取り出した肉を噛みちぎり喰らう
- 自然の力について語る
- 周囲を厳しい目で見渡す
- 無礼な発言をする
- 己の土地について語る
N:
name: 流浪
table:
- 呆れた様子でため息をつく
- 欠伸を噛み殺す
- 大げさに肩をすくめて見せる
- 他から距離を取り、様子を眺める
- 具現化した果実を食べる
- 口笛を吹く
- 一組のカードを具現化して弄ぶ
- 名もなき野草の花を愛でる
- 楽器を具現化し、音を奏でる
- 他者と世間話をする
- 風評を元に他者を褒めたたえる
- 吹く風に目を細める
- 小鳥や虫、植物らに話しかける
- 仲間の肩を叩く、あるいは抱く
- 風に髪をなびかせる
- 旅の土産話を披露する
- 目を閉じてリラックスする
- 他者に異郷の珍しい品を渡す
S:
name: 密使
table:
- 周りを値踏みする目で見る
- 冷たい目で外を眺める
- 濁った眼で、他者をじっと見る
- 無感情に状況を検分する
- 小さな名もなき花を目に留める
- 他の騎士に目で合図を送る
- 感情のない目で他者を見る
- 小さく自嘲的な笑みを浮かべる
- 過剰なほどに周囲を警戒する
- 他者をちらちらと観察する
- 手の中でナイフを弄ぶ
- 騎士に深々と礼をする
- 自虐的な言葉を呟く
- そっと騎士に寄り添い控える
- 他者と世間話をし、談笑する
- 主の名を、心の中で唱える
- 騎士を褒めたたえる
- 他者に積極的に話しかける
H:
name: 魔女
table:
- 誰もいないところに話しかける
- 含み笑いから、やがて高笑いへ
- 眉を寄せて、水面を見つめる
- 騎士を胡乱な目で見る
- 大鍋を具現化し、かき混ぜる
- 胡散臭い笑みを浮かべる
- 足元をゴブリンが駆けていく
- 小さく含み笑いを漏らす
- 奇妙な言い回しの言葉を言う
- 具現化した杖で、床を叩く
- 思わせぶりな言葉や仕草をする
- 周囲を魔法や妖精の光が舞う
- 奇妙な知識で状況説明する
- 奇怪な呪文を呟く
- あやしげな護符を取り出す
- 袖から現れた小動物と会話する
- 他者の人相などを占う
- 手の中に青白い炎を具現化する
F:
name: 剣士
table:
- 騎士の礼儀作法を嘲笑い、茶化す
- 具現化した武器の柄に手を伸ばす
- 凶悪な笑みを浮かべ、相手をねめつける
- 油断なく周囲に視線を走らせ、警戒する
- 剣を手の中に具現化し、弄ぶ
- 口笛やハミングで、簡単な曲を奏でる
- 不敵な笑みを浮かべながら、名乗る
- 周囲の騎士や異端との戦いを、思い描く
- 誰かに関する風聞と、実際の印象を語る
- 警戒と同時に、手が武器に伸びてしまう
- 自信に溢れた様子で、堂々と会話する
- 過去の敗北から得た教訓について語る
- 闘志により周りの風景が、ぐにゃりと歪む
- 周囲に風が渦巻き、衣装をはためかせる
- 気に入った相手を口説こうとする
- 勇ましく迫力に満ちた剣舞を披露する
- 騎士や民に目を向けて、舌打ちする
- かつての戦いや冒険について語る
X:
name: 検体
table:
- 肉体が異形化しようとするように、波打つ
- 発作的にうずくまり、呻き苦しむ
- 指の長さが異様に伸びたり縮んだりする
- ふとした金属音に、異様なほど怯える
- 汗をかきながら、俯いて深呼吸する
- 己に言い聞かせるように、独り言をいう
- 蘇る苦痛の記憶に、震えが止まらない
- 誰かにぴったりとしがみついて離れない
- 一瞬、肌に無数の傷跡が浮かび上がる
- 過去を振り払うように、首を打ち振る
- 初対面の人物の所作に、怯え隠れる
- 体の内から、脈打つように異様な光を放つ
- 一瞬、爪や犬歯が伸びて異形の姿となる
- 何かの拍子に、異様なほどの跳躍をする
- 他の者を妬み呪う言葉が口から溢れる
- 目から血が涙のように流れ出す
- 壁にすがりつき、何かを抑え嗚咽を漏らす
- 誰かに、己の苦しみからの助けを求める
table:
CO:
name: 叙勲表
year_title: 叙勲年齢
items:
- 堕落の血:貴卿は堕落者に襲われ、その結果……騎士となった。貴卿に流れるは堕落した血なのだ。
- 忌まわしの血:乱心した主は堕落の間際、公爵の許しも得ず貴卿を叙勲した。残された貴卿には……疑いの目が向けられた。
- 悪しき取引:貴卿は主と悪しき取引の後、叙勲を受けた。主は不徳の身、今や貴卿の立場は主の奴隷も同然である。
- 裏切の予言:叙勲の折、賢者は貴卿に予言をした……いずれ信じた者に裏切られる日が来るであろうと。
- 謀略:貴卿は騎士にあるまじき行いによって他を蹴落とし、叙勲を得た。その秘密を知る者はいない。今のところは。
- 不吉な予言:叙勲の折、賢者は貴卿に予言をした……大切な人を自らの手で殺めるだろうと。
- 堕落の誘い:その叙勲の折、貴卿の脳裏に堕落した己が現れた。そして、堕落すべしと囁きかけて来た。今も、時折。
- 不相応:他の従者はみんな優れた才能を持っていた。貴卿には何もない……なのに主は、なぜか貴卿を選んだ。
- 矮小なる主:叙勲と共にものの見方は変わる。叙勲後、主がくだらない存在と見えた。貴卿は主のもとを離れた。
- 家庭あれど:貴卿は人として家庭を築いていた。しかし、主より叙勲を受けられるならばと……貴卿は家庭を捨てたのだ。
- かき口説き:貴卿は主を甘き言葉で口説き、心蕩かして叙勲を与えさせた。精神面において主はむしろ……貴卿なのだ。
- 不安:騎士とは何か。叙勲とは何か。騎士そのものとなった今も、貴卿は言い知れぬ不安を感じている……。
- 忘却:誰が貴卿を騎士にしたのか。正直わからない……気が付いたら騎士になっていたのだ。
- ある夜の寝室:それは衝動的な行いだったのだろう。主はある夜、突如訪れ……あなたに口づけをし、叙勲を施したのだ。
- 生存者:堕落者、あるいは太陽の欠片の襲撃を受け、主の従者は全滅。貴卿のみが生き延び……叙勲を受けた。
- 献身の誓い:叙勲の折、貴卿は民を守り続けると誓った。貴卿は民の盾にして、数多の敵を退ける矛である。
- 罪許されて:貴卿は罪を犯した。罪人として処罰を受ける中、主は貴卿を認め叙勲すら与えてくれた。報わねばなるまい。
- 守秘の誓い:叙勲の折、貴卿は主から秘密を知らされた。そしてそれを決して他に漏らさぬ誓いを立てたのだ。
- 勝者は一人:その日、主の従者数多において武術の試合が行われた。貴卿は最後に勝ち残り、ついに叙勲を得たのだ。
- 磨かれし技:今まで一つの技を磨き、極め続けた。その愚直に磨かれた技が評価され、貴卿は叙勲を受けたのだ。
- 武勲の予言:叙勲の折、賢者は貴卿に予言をした……いずれ大乱が起こる中にて目覚ましき武勲を上げんと。
- 癒えぬ傷痕:貴卿の体には消えぬ傷痕が刻まれている。しかし、傷を受けてまで主を守った功こそ、貴卿を騎士にした。
- 隆盛の予言:叙勲の折、賢者は貴卿に予言をした……その名は財と誉れに包まれ安らかにあらんと。
- 胆力:貴卿は主と共に堕落者に襲われ……一歩も退かずあれば、その胆力を認められ叙勲を受けた。
- 友情の予言:叙勲の折、賢者は貴卿に予言をした……いずれ素晴らしき友を得んと。
- 惜しまれり:長く従者として生きる中、貴卿は老いた。しかし、老いてなお、主は貴卿を必要とした。それゆえの叙勲である。
- 守護の誓い:叙勲の折、ある人を、町を、国を守ると誓った。それを背に敵に立ち向かう限り、あなたは逃げ出したりしない。
- 返しきれぬ恩:あの日、貴卿は死んだ……。しかし貴卿は、主の叙勲により蘇った。主は罰を受けたが、それでも笑っていた。
- 信仰の誓い:叙勲の折、貴卿はドラクルへの篤き信仰を誓った。紅き月の下、貴卿の勝利はドラクルに捧げられよう。
- 終わらじの恋:騎士と互いに恋に落ちた。甘く狂おしい時間、移ろいゆく時。貴卿は恋人の手で叙勲を受け、騎士となった。
- 英雄の予言:叙勲の折、賢者は貴卿に予言をした……恐るべき敵を打ち倒し、その名は諸国に響くであろうと。
- 忠義の誓い:叙勲の折、ある人に深き忠誠を誓った。たとえ世界を敵に回そうと、貴卿が裏切ることなどありはしない。
- 生ける芸術:叙勲により、貴卿の美貌はさらなる高みに上った。もはや貴卿を見て心奪われぬ者などいない。
- 思わぬ武勲:貴卿は従者の身ながら、思わぬ武勲を立てた。その功は叙勲を受けるに十分のものである。
- 当主の寵愛:貴卿は、公爵家当主その人の寵愛を得た。宮廷において、重き地位を得られるであろう。
- 始祖の寵愛:貴卿は、始祖その人の寵愛を得た。真祖ドラクルに最も近しい、誇るべき身の一人となったのだ。
CA:
name: 叙勲後表
year_title: 騎士歴
items:
- 滅亡:貴卿の領地は敵に滅ぼされた。守るべき民は絶え、名誉は失われた。彼の者らを許すわけにはいかない。
- 冤罪:貴卿は身に覚えのない罪を背負っている。何者かの陰謀が貴卿を絡めとり、罪を負わせたのだ。
- 呪い:かつて貴卿は、妖精から呪いを受けた。呪いはゆっくりと貴卿を蝕み、その身に災いを招いている。
- 血の昂ぶり:戦った後は体が火照り昂ぶり、どうしようもなく疼く。堕落の日は遠くない……貴卿の中には確信がある。
- 報復の序章:かつて貴卿の名誉は友に裏切られ、奪われた。今や新たな道を歩んでいるが、復讐は今も忘れていない。
- 仇敵:忘れてはならぬ敵がいる。やつの胸を貫き、首を落とすまで、貴卿に安息の日は来ない。来ないのだ。
- 堕落の共鳴:貴卿の魂は堕ちかけているのだろうか。堕落した者たちがどうしようもなく近しく思えてしまうのだ。
- 不徳の日々:かつての貴卿は品行方正とは言い難い人物だった。心入れかえた貴卿だが、まだまだ世間の目は厳しい。
- 主の堕落:貴卿を叙勲した主が堕落した。主を誇って来た貴卿は、心ない他の騎士から、侮蔑や疑惑を受けがちだ。
- 冥王の虜囚:冥王の侵攻の中。貴卿は敗れ、一時なれど虜囚の辱めを受けた。奴らを許すわけにはいかない。
- 近しき堕落:貴卿の友や恋人が堕落した。それは決して拭えず、忘れられない。常に心に幽鬼の如く頭をもたげるのだ。
- 修羅:貴卿は戦い続けて来た。功を他に譲ってでも戦い、戦い、戦い続けて。戦うだけの存在となりつつある。
- 空白:騎士となってから、思い出せない時期がある。その間に何があったのか、貴卿には何もわからない。
- 追跡:堕落した友を捜している。彼の者が大切だからこそ、貴卿がケリをつけねばならないのだ。
- 退屈:変わらぬ日常。甲斐なき日々。仲間の武勲を聞き、貴卿は自らも勲を立てんと立ち上がった。
- 失恋:愛深きゆえに貴卿は愛を捨てた。……捨てきってはいないかもしれないが、捨てたと信じた。
- 隠遁:戦いに虚しさを感じたのはいつからか。勇猛な騎士だったあなただが、今は静かに隠者として暮らしている。
- 謎の失踪:貴卿の大切な人が突然、姿を消してしまった。攫われたのか、逃げたのか、それともまさか……。
- 井の中の蛙:己こそ最高の騎士と思っていた貴卿だが……彼の騎士を見て全ては崩れた。まだまだ修練が足りぬ。
- 賢者の予言:貴卿は予言に導かれている。貴卿は誰かと出会わねばならぬ。それは主君か友か恋人……あるいは敵か。
- 浮名:多くの恋を振りまく貴卿の名は宮廷では有名だ。敵も味方も、きっと抱えきれぬほどにいることだろう。
- 見届け人:民の移り変わる様をじっと眺めている。貴卿は目まぐるしく変わる彼らを眺めるのが好きなのだ。
- 人捜し:貴卿はその心を動かした人を捜している。人間だ。人は脆く移ろいやすい……早く見つけねば。
- 深い寵愛:貴卿は主より深い愛情を注がれ続けた。そのため叙勲は随分以前だが、騎士の活動は始めたばかりだ。
- 血気盛ん:貴卿は多くの騎士と立ち合い、自らの技と力を磨きたい。腕のある騎士を見れば、挑まずにいられぬ。
- 啓蒙:至高なる騎士と違い、世界は愚かで哀れな民で溢れている。騎士として彼らを導いてやらねばなるまい……。
- 叙勲すべし:必要な人がいる。彼の人を叙勲せねばならぬ。貴卿はそのため、功に焦り始めている。
- 憂国の士:貴卿は己が国の現状を憂う。宮廷の問題を正さねばならぬと、心に深く誓っている。
- 叙勲与えり:功少なくともそれなりの古株として、貴卿は己の従者を叙勲し、騎士に取り立てた経験がある。
- 堕落の虜囚:貴卿は一時、堕落者の虜囚となり、慰み者として日々を過ごしたことがある。屈辱であり汚名だ……。
- 名勝負:貴卿は己の意志を貫くため決闘し、勝利した。その決闘は、近隣でも噂の名勝負とされている。
- 長き眠り:貴卿はかつて太陽の欠片と戦い、体の多くを喪失して眠りについた……随分と長く寝ていたようだ。
- 世界は広く:騎士となって世界の広さを知った。可能な限り世界を知りたい……貴卿は広き世界を見聞せんとしている。
- 王器:叙勲以来、人をひれ伏させる圧倒的な魅力を得た。それはまさしく、支配者となるべく与えられた資質だ。
- 高名:数多の決闘や馬上試合で実力を示してきた。あなたは実力ある騎士として名を馳せている。
- 伝説:貴卿は未だ偉業わずかなれど、その逸話は伝説の域。すでに吟遊詩人らの歌にさえ歌われている。
EP:
name: 遥か過去表
year_title: 騎士歴
items:
- 古き罪人:地獄が生まれるより前。誰もが忘れた牢に閉じ込められていた罪人……それが貴卿だ。幾百年を経て、ついに牢は破られた。
- 地獄漏れ:貴卿は不徳と堕落を重ね、地獄へと幽閉された……はずだ。しかし、気づけば外におり、数百年が過ぎていた……。
- 禁忌の探求:とうに死した一人の民……あるいは騎士を、貴卿は蘇らさんとしている。外法の類だ。わかっていても……諦められぬのだ。
- 堕落せし身:一度は堕落し、恥と穢れにまみれた。心ある友らが救い出してくれたが、汚名は今も付きまとう。堕落の兆しが全て消えようとも。
- 臆病の失態:太陽竜の現れた時、貴卿は恐怖から討伐の招集より逃げ出した。この恥は、長き時を経た今も貴卿の心を苛んでいる。
- 無限の復讐:貴卿はこの世の理不尽に泣かされた。ゆえに終わらぬ復讐を始めたのだ。この世界全てを、変えてしまうために……。
- 悪しき発端:かつて貴卿は、よからぬ考えに取りつかれていた。かつての活動は、今も悪しき後継者を生んでいる。止めねばなるまい。
- 妖精の輪:妖精に誘われ、一夜の宴を楽しんだ。そして今……かつてより、幾百年が過ぎている。貴卿を知る騎士は、まずいない。
- 破滅の疫病:あの頃、疫病はノスフェラス以外も侵した。貴卿の故郷もまた……民を見殺しにした貴卿に、彼の冥王を責められようか。
- 主の堕落:貴卿を叙勲した主が堕落した。主を誇って来た貴卿は、己の中から何か大切なものが……すっぽりと抜けたように思えた。
- 異端の友:かつて、異端と騎士の距離は近かった。貴卿には異端の友がおり、距離を取りつつもお互いに助け合って来たのだが……。
- 時を超えて:何があったのかわからない。しかし、気づけば遥か未来の大地に立っていた。幾百年もの空白が、今も貴卿を苛んでいる。
- 太陽竜襲撃:彼の太陽竜による襲撃を、貴卿はまともに受けた。守るべき領地は失われ、討つべき太陽竜も、己の手では討てなかったのだ。
- 数多の堕落:知る者の多くが堕落していった。かつての友で今も残るはわずか。決して堕落すまいと、固い決意をしているが……。
- 最後の命令:太陽竜討伐の折、ある将軍が貴卿を庇い、帰らぬ人となった。最後の命令は「生きろ」――以来、貴卿は命令を守り続けている。
- 今は後日談:貴卿は復讐を成し遂げた。そして、為すべきことを失った。かろうじて堕落は避けているが、新たな生きる甲斐を見つけねば。
- 守るべき地:ある領主が、堕落した。惨劇の後、もはやそこには誰も住まない。だが、貴卿が彼の人と過ごした思い出はある。守らねば。
- 開拓者:民の心を知りたくて。貴卿は一人荒野を拓き耕した。やがて村ができ、貴卿は領主となった。彼の地は貴卿の第二の故郷だ。
- 己だけが:太陽竜討伐の折、目の前でゲイズヴァルト家が滅んだ。貴卿にわずかでも勇気があれば、彼の家は残っていたのでは……。
- 信仰の日々:僧正として拝殿にこもり、大いなるドラクルへの感謝を捧げてきた。今も、紅き月を見上げる時、貴卿の内には感謝が満ちる。
- 寵童の日々:叙勲の主によって、屋敷の中で大事に大事に扱われてきた。騎士として不本意でもあったが、人として彼の方を愛している。
- 傍観の日々:民の移り変わる様をじっと眺めている。貴卿は目まぐるしく彼らを、隠者として眺めているのが好きだった。
- 遍歴の日々:遍歴の騎士として諸領を巡り、数多の騎士、数多の冒険、数多の恋の中で過ごしてきた。今も色あせぬ美しき思い出だ。
- 忠義の日々:仕えるべき御方を見つけ、貴卿は全てを捧げて彼の人を守ってきた。その忠誠は未だ損なわれてはいない……。
- 民の血統:叙勲され、騎士になったが……民の頃を捨てられなかった。貴卿はずっと、ずっと、己の血縁や友の子孫を見守っている。
- 長い眠り:生き疲れてか、傷を負ってか。貴卿は長い長い眠りについた。そうして近年ようやく目を覚ましたばかりである。
- 冥王と後悔:かつてノスフェラスにて地位を得ていた。しかしあの災禍の中で貴卿は逃げたのだ。冥王と化す彼女を見捨てて……。
- 勃興の協力者:貴卿はローゼンブルク勃興のため、グランツ公へと協力してきた。彼の裏も表もよく知っているし、彼の地で勢力も築いている。
- ノスフェラス:貴卿はノスフェラス末期、疫病の中で叙勲を受けて救われたる騎士。冥王とその一党の風評を何より苦々しく見てきた者だ。
- 財産:長い年月の中、貴卿は多くの品や建物を具現化し、永続化した。貴卿の周囲は己の生み出したもので溢れている。
- 妖精の国:騎士を引退し、歴代アヴァローム公の如く、妖精らの国で楽しく暮らしていた。今宵、騎士として世に出たは、気まぐれに過ぎぬ。
- 数多の叙勲:数多の戦いを経て来た貴卿は、数え切れぬ武勲を立てて来た。一つ一つを数えるのも、もはや馬鹿らしいほどだ。
- 血統の重鎮:血統とは、騎士の最も大きな枠組みであり派閥だ。そして貴卿は、血統内において大きな発言力を持つ重鎮なのだ。
- 始祖の懇意:始祖とて心寂しい時はある。貴卿はある始祖と懇意にしていた。彼女にとって、あなたは数少ない心許せる存在なのだ。
- 太陽竜討伐:彼の恐るべき太陽竜討伐に参加し、華々しき活躍を飾った。その一方で貴卿は、多くの犠牲者らも目にしている。
- 最初の騎士:貴卿こそは、真祖百年の喪が明けし時、始祖その人より最初期に叙勲されたる騎士。常夜全ての歴史の生き証人だ。
OS:
name: 原罪表
year_title: 外見年齢
items:
- 虐待:あの地獄のような日々で、御身がされてきたことを思えば……誰も彼も、常夜国すべて等しく呪うしかない。
- 野良犬の如く:孤児だった御身は盗み殺し騙して。手段を問わず生き抜いた。罪人として捕まらず、逃げ延びたは天運か。
- 弱肉強食:暴力で欲しいものを奪ってきた御身は、略奪者にして狩人。どれだけ取り繕っても、世を支配するのは獣の法。
- 黒い衝動:暴力性や残虐性が、御身の中に眠っている。それは時折突発的に表れて……大事なものを破壊するのだ。
- 氷の心:過酷な日々を暮らす中、御身の心は凍てついた。異端として力を得た今も……心の氷はまだ溶けない。
- 生存者:堕落者、あるいは太陽の欠片の襲撃を受け、故郷は全滅。御身のみが生き延びた。背負う魂は数多い。
- 血の渇き:民の体を流れる血に、異様な執着を覚えてしまう。どうしても満たされぬ時は、己の血を舐めるほどに。
- 嘲笑の的:いつも、周りで誰かが嘲笑う。誰も彼も御身を嘲笑う。何が間違っているというのか、何がおかしいというのか。
- 死者を前:に大切な人が死んだ。朽ちゆく死体を見て、死のおぞましさを知った。何があろうと絶対に、死んでなるものか。
- 騎士への嫉妬:御身は騎士という存在に嫉妬していた。美しく強く老いぬ者ら……なぜ奴らは華々しく、己は惨めなのか。
- 背負う罪:かつて、ふとした悪戯心が、人を死なせてしまった。どれほど時を経ても、最初に刻まれた罪は消えない。
- 騎士の堕落:よく知る騎士が堕落し、暴虐を為した。御身は、騎士というものが異端と何も変わらぬと知っている。
- 太陽の幻視:昔から時折、太陽に照らされた大地の夢を見る。それは決して、悪い世界ではなかったと思えるのだが……。
- 退廃:酒色に御身は、どうしようもない屑と化していた。思い出したくもない、怠惰と強欲に溺れた日々。
- 虚栄:誰かに認めて欲しくて、己を嘘で塗り固めて。努力以上に、嘘を重ねて生きて来た。
- 黒い歴史:かつての己は弱く、愚かで。思い返せば、頭を掻きむしりながら消え去りたいという想いばかりが。
- 刻まれた恐怖:恐ろしい存在に出会った。堕落者か、妖精か、太陽か。御身の中には、それに対する恐怖が刻まれたままだ。
- 血気盛ん:性急に過ぎると、古くから言われていた。しかし年を経ても、気質は治らぬ。御身の心は今も、若く、未熟だ。
- 孤独への恐怖:一人きりは怖い。寂しさは恐怖だ。媚びてでも、使われてでも、傍にいてくれないと、気が狂いそうになる。
- 野育ち:森や荒野で一人生きて来た。獣も人も何も変わりはしない。ただ一匹の獣として生きて来たのだ。
- 唸る獣:人に、威圧的に接してしまう。友好的に接したくても、それができない。御身の笑顔は牙を剥く獣の如し。
- 移り気:どうにも目先のものに気をとられがちだ。落ち着いてものごとを考えられない。年経ても変わらぬ性分だ。
- 空白:遠い昔、異端の力を得る前の己について、覚えていない。思い出そうとすると、脳中に霧がかかるのだ。
- 蘇生の願い:大切な人が死んだ。けれど諦められない。諦めない。何か、解決策が、蘇らせる方法が、きっと。
- 本の虫:静かに本を読むのが好きだ。本の中の世界、己の世界に没頭したい。外で駆けまわるのは苦手なのだ。
- 老醜:老いて朽ちゆく恐怖。死への忌避感。必死でもがいて足掻いて、御身はそれから逃れようとした。
- 好奇心:気を引くものがあれば、目を向ける。秘密とあれば暴かずにいられない。知らぬままでは、済ませられぬのだ。
- 惚れっぽい:簡単に恋をしてしまう。わずかな縁でも恋人のつもりになって、心まで尽くしてしまうのだ。
- 叶わぬ初恋:ある民に恋をした。恋は叶わず、彼の人は御身の前から姿を消した。けれど、あの笑顔は、今も御身を力づける。
- 無垢なる魂:浮世の邪念から余りに遠く生きて来たがゆえに、御身の魂はどこまでも穢れなく美しい。そして脆い。
- 平穏:御身は家族に囲まれ、愛情に満ちた生活を送っていた。平凡な生活、平凡な日々。とても、とても幸せだった。
- 甘い夢:世界を何も知らなかった甘い夢の日々。その夢から覚めたのは幸福か、不幸か。あるいは今も、夢の中か。
- 美貌:誰もが羨み、振り返る美貌。その美貌は周囲に響き、また騎士すらも御身を賛美した。
- 妖精の友:妖精を引き寄せる、奇妙な魅力を持って生まれた。幼き頃より、御身は妖精や獣の友である。
- 騎士の奉仕者:御身は麗しき騎士に仕えていた。信頼と憧れを育み、その立場に誇りを持っていたのだが……。
- 神童:御身は有り余る才を持って生まれた。騎士になるかと思われていたのだが……。
RS:
name: 近況表
year_title: 活動年数
items:
- 悪夢:眠りにつくたび、受難の記憶が蘇る。御身の心は晴れず、忌まわしい悪夢がつきまとい続けているのだ。
- 血の昂ぶり:戦った後は体が火照り昂ぶり、どうしようもなく疼く。堕落の日は遠くない……御身には確信がある。
- 逃走:異端審問官に追われ、住み慣れた地を離れねばならなかった。民も、異端に不審の目を向ける。生きづらい。
- 堕落の共鳴:御身の魂は堕ちかけているのだろうか。堕落した者たちがどうしようもなく近しく思えてしまうのだ。
- 死にたがり:もう飽きるほど生きた。堕落者や太陽を少しでも巻き添えに……己にふさわしい場所で、消滅してしまいたい。
- 再叙勲の儀:騎士を異端卿に変える方法を、御身は知っている。そして実際に一人の異端卿を生み出してもいるのだ。
- 改心:かつての御身はろくでもない悪党だった。心入れかえたのだが……異端に対する世間の目は厳しい。
- 追跡:堕落した友を探している。彼の者が大切だからこそ、御身の手でケリをつけねばならないのだ。
- 嵐の予感:御身には予感がある――常夜国に近く、恐るべき災厄が起きるであろう。少しでも多くに知らせ、備えねば。
- 仮面:傷つくのが怖くて、表情を作った。本当の己を隠した。今や御身はもう、本当の己を忘れてしまっている……。
- 墓守:親しくして死んでいった者たちの墓を見守っている。誰もが拝殿の墓場に葬られるわけではないのだ。
- 空白:その体となってから、思い出せない時期がある。その間に何があったのか、御身には何もわからない。
- 失恋:御身は異端ゆえか、その性格ゆえか。一つの恋を終えた。今は傷心のままに彷徨っている。
- 主がために:騎士か異端か。御身には、心に決めた特定の主がいる。その方の命に従い、御身は行動する。
- 新米:御身は未だ、異端となったばかり。得た力に振り回され、受難にも懲りず(古き異端は選択できない)。
- 退屈:変わらぬ日常。甲斐なき日々。ゆっくりと朽ちていく感覚。このまま己を失い、堕落してしまうのだろうか。
- 隠遁:民の目、騎士の目は、平穏を乱す。御身は自らの平穏のため、厳しき自然の中で隠棲している。
- 愛がほしい:寂しくて人恋しい日々。誰かを信じたい。誰かに信じられたい。利用されてもいいから、人の側にいたい。
- 魔女の予言:御身は予言に導かれている。御身は誰かと出会わねばならぬ。それは主か友か恋人……あるいは敵か。
- 見届け人:民の移り変わる様をじっと眺めている。御身は目まぐるしく彼らを眺めるのが好きなのだ。
- 後継探し:御身は己の心を動かす民を探している。己と同じ存在に変え、永遠の時を共に過ごすのだ……。
- ゴブリン:ゴブリンたちに懐かれている。彼らは頻繁に、御身の前へと姿を現し、ちょっとした悪戯や贈り物をしていくのだ。
- 血の後継:御身は目に留めた者を仲間に加えたことがある。そして、その者との親交は未だ途絶えてはいない。
- '神秘の伝承:神秘の技を、民や他の異端に伝えている。古い知識を伝えるためあるいは単に驚く顔を見ようと。 '
- 変革の狼煙:異端と蔑まれ、このような立場に追いやられた現状を是とするのか? 立ち上がり、変えるべきではないか?
- 民と共に:長く民と交わり、彼らとの交流の中で生きて来た。多くの感謝と、いくらかの疑いを受けながら生きている。
- 放浪癖:一つ所に留まる気になれない。御身は常に道を歩き、数多の村、数多の都市を渡り歩いてきた。
- 民の間に:積極的に民と交わり、彼らの生活に関わっている。御身は人が好きで、彼らと接してこそ、己を感じられるのだ。
- 恩返し:かつて、御身はある騎士、または異端に助けられた。いつか、この恩は返さねばならない。
- 騎士の友:騎士と時を過ごし、信頼を築いた。騎士という連中への忌避感は少ない。彼らとは助け合えるだろう。
- 長き眠り:御身はかつて人知れず太陽の欠片と戦い、体の多くを喪失して眠りについた……随分と長く寝ていたようだ。
- 英雄の星:出会った魔女が予言した……いずれ御身が恐るべき敵を打ち倒し、その名は諸領に響くであろうと。
- 導くもの:多くの異端が、蔑まれる立場に甘んじ、堕落していく。御身が誇りと、家族と、愛情を教えねばならない。
- 慈愛:御身は全てを慈しむ。たとえ今は不幸な行き違いがあろうとも、彼らを救い続ける手を止めてはなるまい。
- 生ける芸術:その美しさゆえ、御身に平穏は訪れぬ。姿を見ただけで、あらゆる者が御身に焦がれ、愛を捧げよう。
- 伝説:御身は異端なれど、常夜国の歴史に少なからず関わってきた。吟遊詩人にも歌われる伝説の存在だ。
PP:
name: 平和な過去表
year_title: 外見年齢
items:
- 乱暴者:短気で、気性が荒く、ついつい手が出て乱暴を働いてしまう。故郷での評判はあまりよくない。今はどうだろう?
- 孤児:親兄弟もなく、ただ一人で知恵を働かせて生きて来た。自由だが、厳しい環境の中で御身の魂は磨かれてきたのだ。
- 絶対の恐怖:ある生き物が、どうしようもなく恐い。とにかく生理的に無理。それを見れば御身は無様に飛び上がり逃げまどう。
- 酒乱:昔から酒に酔うと、どうにもろくなことをしない。民でなくなった今、酒には酔わないはずだが……。
- 怠け者:才能はあっても、動くのはどうにも億劫で。いつも、どうにかしてラクに過ごそうと、そればかり考えていた。
- 内気:臆病で人見知りする性格。人との交流も苦手。付き合いは深く狭く。そんな御身でも縁はあるもので……。
- 血気盛ん:性急に過ぎると、古くから言われていた。しかし年を経ても、気質は直らぬ。御身の心は今も若く、未熟だ。
- 幼馴染:とても仲のいい幼馴染がおり、将来について語り合っていた。今、彼の人はどうしていることだろうか。
- 忘れざる味:御身には、どうしても忘れがたい大好物がある。民でなくなった今も、それを夢中で口にしてしまうだろう。
- 朴念仁:かつて多数の異性から想いを向けられたが、御身は気づかなかった。最近ふと思い出し、気づいたのだ。
- ある別れ:親友や家族が、騎士または異端となり……故郷を離れた。しかし、同じ時を生きる今なら、きっと会 えるはずだ。
- 本の虫:静かに本を読むのが好きだ。本の中の世界、己の世界に没頭したい。外で駆けまわるのは苦手なのだ。
- はねっかえり:どうにも人の言葉を、素直に聞けない。ついつい反抗しては周りに迷惑をかけてしまう。時を経た今も変わらず。
- お調子者:あれこれと失敗しているのに、ついつい調子に乗ってしまう。勢いのままに、無謀な行動をしてしまいがちだ。
- 好奇心:気を引くものがあれば、目を向ける。秘密とあれば暴かずにいられない。知らぬままでは、済ませられぬのだ。
- 説教癖:何かと人の所作が気になり、つい人にうるさく言ってしまう。己自身にも厳しくあろうとしているのだが……。
- 腕自慢:恵まれた体躯と身体能力で、故郷において並ぶものなき腕自慢、力自慢だった。無論、民としては……だが。
- 自然の中で:故郷が僻地にあったのか。それとも野に暮らしていたのか。御身は自然に溶け込み、自然をよく知っている。
- 旅人:様々な村や街を行き来する旅人だった。流浪の異端や、遍歴の騎士にも、それなりの知り合いがいる。
- 自由に焦がれ:平凡な日々への反発。己という枠を超えて、異端になってしまえば、きっと自由になれると思った。
- 叶わぬ初恋:ある民に恋をした。恋は叶わず、彼の人は御身の前から姿を消した。けれど、あの笑顔は、今も御身を力づける。
- 奇妙な初恋:一人の異端と出会い、その美しさに恋をした。彼の人を求め、すべてを打ち捨て……同じ時を生きる身となった
- 移り気:どうにも目先のものに気をとられがちだ。落ち着いてものごとを考えられない。年経ても変わらぬ性分だ。
- 鳥獣の友:鳥や獣の意思がなんとなくわかる。御身は彼らの友であり、様々な場で助けられ、また助けてもきた。
- 妖精の友:妖精を引き寄せる、奇妙な魅力を持って生まれた。幼き頃より、御身は妖精や獣の友である。
- おせっかい:周りの人が気になって仕方がない。困っている人には、迷惑がられても口出ししてしまう性分なのだ。
- 無垢なる魂:浮世の邪念から余りに遠く生きて来たがゆえに、御身の魂はどこまでも穢れなく美しい。そして脆い。
- 修道僧:真祖の拝殿にて、僧正に仕える修道僧だった。もっとも、異端審問のような視野の狭い考えは持っていない。
- 平穏:御身は家族に囲まれ、愛情に満ちた生活を送っていた。平凡な生活、平凡な日々。とても、とても幸せだった。
- 働き者:故郷では評判の働き者。誠実な人柄でも知られていた。その気質は今も変わらず、余裕を持って行動できない。
- 熟練者:ある専門技術について、天才的な能力を持っている。故郷の領主も、御身の意見や技術を頼みとしたほどだ。
- 熱愛:とても深く、激しい、熱病のような恋をした。恋の炎は今も、御身の中でくすぶっている。決して消えてはいない。
- 美貌:誰もが羨み、振り返る美貌。その美貌は周囲に響き、また騎士すらも御身を賛美した。
- 魔女の弟子:故郷の近くに住む魔女にかわいがられていた。薬草や占い、異端について、御身は人よりよく知るだろう。
- 騎士の友:ある騎士によく寵愛を受けていた。否、立場の差を超えた、友情や親愛と言ってもいい対等の絆をつないだのだ。
- 血統を遺す身:伴侶を得て、子を為し、家庭を築いた。その血は、御身が民ならざる身となった今も脈絡と続いている。
ST:
name: 原風景表
d66_sort_type: NO_SORT
items:
11: 虐待:あの地獄のような日々で、貴卿がされてきたことを思えば……騎士となっても、人を見る目は暗い。
12: 野良犬の如く:孤児だった貴卿はひたすら盗み殺し騙して。手段を問わず生き抜いた。騎士の前には罪人として突き出された。
13: 悪行:貴卿は叙勲以前、悪しき不徳の行いに手を染めていた。幸いにも主には気づかれず、騎士となったが……行いは正されているだろうか?
14: 忌まわしの火:故郷は太陽の欠片に襲われた。家族は命を落とし、騎士が貴卿を救った。あの呪わしい炎を貴卿は忘れない。
15: 太陽の夢:今はなき太陽の照らす……美しく生命に満ちた世界を、幼い頃から夢で見る。奇妙な疑念が内から消えない。
16: 黒い衝動:暴力性や残虐性が、貴卿の中に眠っている。それは時折突発的に現れて……大事なものを破壊するのだ。
21: 氷の心:過酷な日々を暮らす中、貴卿の心は凍てついた。能力を買われ騎士となるが……心の氷はまだ溶けない。
22: 腰抜け:かつての貴卿は、立ち向かうべきものから逃げ出した。それは騎士となってなお残る、心の疵だ。
23: 孤独:貴卿はずっと孤独だった。手を差し伸べてくれたのは主のみ。主なき日々など考えられない。
24: 野心:貴卿はより高い地位が欲しい。民では足りない。騎士になりたい。もっともっと多くを支配したいのだ。
25: 惚れっぽい:簡単に恋をしてしまう。わずかな縁でも恋人のつもりになって、心から尽くしてしまうのだ。
26: 間近の堕落:故郷の領主が堕落し、暴虐を為した。貴卿は、騎士というものについて他ほど無邪気には信じられまい。
31: 妄想:夢見がちな貴卿は、自らが騎士となる夢想を何度もしてきた。今も、ともすれば夢を見ているのだろうか。
32: 空白:かつての時間の中には思い出せない時期がある。その間に何があったのか、貴卿には何もわからない。
33: 敬虔なる心:貴卿は人の頃より紅き月とドラクルを深く信仰してきた。たゆまぬ信仰こそ、己を騎士に導いたと信じている。
34: 妖精の導き:入ってはならぬ森で妖精と親しくなった。そして戯れる中、気づけば貴卿は騎士の城にいた。
35: 従者の一族:生まれつき従者として生きる一族もいる。貴卿はその中に生まれ、才見出されて騎士となったのだ。
36: 市井の心:ごく凡俗な民の家にて長く育った貴卿は世俗的ながらも、民の視野を持つ騎士となるであろう。
41: 流浪:貴卿は人の頃から流浪の身。視野を広げるつもりの旅であったが、従者としてこの地に居つくこととなった。
42: 人の血縁:血縁者が騎士となった。そしたまた貴卿も……。貴卿には、人としての血縁者が、同胞にいるのだ。
43: 妖精の友:妖精を引き寄せる、奇妙な魅力を持って生まれた。幼き頃より、貴卿は妖精や獣の友である。
44: 無垢なる魂:浮世の邪念から余りに遠く生きて来たがゆえに、貴卿の魂はあまりに気高く美しい。そして脆い。
45: 戦場の獣:主と共に、貴卿は数多の戦場を渡った。戦いは貴卿の呼吸であり歩み。何処にあろうとも戦いの嵐は逃さぬ。
46: 古き格式:貴卿は非常に格式を重んじる地に生まれ育った。たとえ形骸化しようと、古き格式を忘れて何が騎士か。
51: カリスマ:人に頼られ注目を浴びやすい。貴卿は生まれつき、人々のまとめ役だ。騎士には必要な才と言えるだろう。
52: 鍛錬の日々:騎士となる日を目指し、幼き頃から武の鍛錬欠かさず。いまや貴卿はこれほどの武勇を得たのだ。
53: 恩返し:かつて、貴卿はある騎士に助けられた。そして彼の方を助けるべく従者となり……ついに騎士となったのだ。
54: 騎士の養子:幼くして見いだされ、物ごころついた頃には、騎士手づからの教育と鍛錬を受けて来た。人の親は知らない。
55: 英雄志願:守られる民としての生活に耐えられなかった。貴卿は英雄への道を求め家を飛び出し、従者となったのだ。
56: 燃える恋:一目見て、ある騎士に恋をした。人の身では叶わぬ恋。しかし貴卿はついに叙勲を受け、騎士となる。
61: 救世の想い:人々は様々な恐怖に怯え、困窮している。己の努力で何とかできれば……と、貴卿は騎士への道を選んだ。
62: 美貌:貴卿の美貌が評判になる頃、その美を耳にした騎士が訪れ、貴卿を城に導いた。
63: 憧れの騎士:貴卿には憧れる騎士がいる。いつかきっとその人と同じ高みに立つのだと、心に決めた人物がいるのだ。
64: ドラクルの夢:ある日の夢の中、貴卿のもとにドラクルが降りた。そして人生の全てを変える神託を賜ったのだ。
65: 神童:時として、貴卿のように有り余る才を持って生まれる者がいる。そして定められたように騎士への道を歩むのだ。
66: 運命の子:貴卿の生まれた折、旅の賢者が訪れた。貴卿はきっと伝説に残る騎士となるだろう。そう約束されているのだ。
PN:
name: 受難表
d66_sort_type: NO_SORT
items:
11: 地獄:騎士らによって、御身は一度は地獄に封じられた。何とか脱出できたのは、幸運以外のなにものでもあるまい。
12: 暴発する殺意:殺すつもりなどなかったのに。ふとした口論から、かっとなって……一人の民をその手で、殺めてしまった。
13: 復讐の道:かつて御身は友に裏切られ、全てを奪われた。今や御身の命は、かつての友を葬るためにある。
14: 異端審問:あの忌まわしき異端審問官らに捕まり、屈辱と苦痛を受けた。彼の者らの存在など決して認めぬ……。
15: 仇敵:忘れてはならぬ敵がいる。やつの胸を貫き、首を落とすまで、御身に安息の日は来ない。来ないのだ。
16: 堕落の冤罪:一人の騎士が堕落した。その罪を民や他の騎士らは、当人ではなく……異端である御身に押し付けたのだ。
21: 忌まわしの火:故郷は太陽の欠片に襲われた。全てが焼かれ、御身も傷を負った。あの呪わしい炎、決して忘れはしない。
22: 惨劇に佇む:気がつけば、無数の民の血肉舞う惨状の中に立っていた。これは己の所業なのか……? 答える者はいない。
23: 異相の拒絶:かつての御身は己の異端の体を受け入れられなかった。何度も己の異相を切り落とし、堕落の淵に迷った。
24: 堕落の道標:何気ない言葉が、友の心を傷つけた。彼の者は堕落した。御身の言葉が切っ掛けでないと、どうして言えようか。
25: 力に酔う:異端の力を得て、有頂天となった。己こそ王と信じ、民に暴虐を為した。すぐに誤りを思い知りはしたが……。
26: 近しき堕落:友や恋人が堕落した。それは忘れられぬ過去。ともすれば己もまた、と悪しき未来を思い描いてしまう。
31: 民への失望:信頼を育んで来た民が、異端審問官らの言葉に流され、御身を罵り始めた。御身が何をしたというのか。
32: 民の罠:快く迎えられ、宿に泊められ……眠りについた御身を襲ったのは異端審問官だった。もはや、民など信じぬ。
33: 異端卿の友:御身のよく知る異端が、御身の友たる騎士を再叙勲し、異端卿に変えた。御身一人だけが……何も知らされず。
34: 堕落の様相:御身は堕落者に襲われた。何とか生き残ったが、あの怪物の様相は……己もまた、ああなってしまうのか?
35: それでも力が:御身は騎士になれなかった。それでも力が欲しくて……異端にすがりつき、隷属と引き換えに力を得たのだ。
36: 石もて追われ:人外の力を持つ御身に、民は石を投げつけ追い払わんとした。何もしてはいないのに……民は信じられぬ。
41: 呪い:妖精から呪いを受けた。呪いはゆっくりと御身を蝕み、その身に災いを招く。すでに呪いは解けたろうか?
42: 望まぬ救い:受難より御身を救った者は、さらなる災いであった。救い手は暴君となり、御身の全てを支配したのだ。
43: 汚い仕事:騎士に雇われ、下劣な仕事をした。結果、汚名をかぶせられ、その地を逃げ出す羽目となったのだが。
44: 異端の住処:行ってはならぬ場所に行き。逢ってはならぬ異端に逢って。御身はそのまま、故郷へ帰れぬ身となった。
45: 死別:特別な存在だった民が……少し見ぬ間に死んでいた。同じ異端に変え、時を過ごすつもりだったのに。
46: 真の恋:これまでの恋とはただの欲望であった。御身は真の恋を知ったのだ。全てが手遅れになった後に……。
51: 拒絶:愛した民がいた。同じ異端に変えて、長い時の伴侶としたかったが……当人から拒絶された。
52: 最期の足掻き:民として死にかけ。潔く散るはずが……最後の最後で執着に囚われた。代価を差し出し、異端と化したのだ。
53: 死の味:きっと御身は一度は死んだのだ。命を失い、体が冷たい塊と化すあの時を……とてもよく、覚えているのだから。
54: 妖精の導き:入ってはならぬ森で妖精と親しくなった。そして戯れる中、気づけば見知らぬ土地と時代にいたのだ。
55: つまずき:ほんのわずかなつまずきが、いつまでも澱のように残っている。この憂いが晴れる日は来るのだろうか。
56: 忘却:御身に何か忌まわしいことが起きた……はずだ。しかし思い出せない。いったい何が……?
61: 人でなしの恋:御身は異端との恋に落ちた。甘く狂おしい時間、移ろいゆく時。御身は恋人の手で、異端の体を得た。
62: 主の気まぐれ:あの日、死んだはずの御身……。しかし、通りすがった主が、御身を異端へと変えて救ってくれたのだ。
63: 悲劇の予言:魔女が御身に予言をした……いつか、大切な人を自らの手で殺めるだろうと。
64: かき口説き:御身は、孤独な異端を甘き言葉で口説き、心蕩かし、己を仲間に加えさせた。精神面において主はむしろ……。
65: 孤独:ずっと孤独だった。異端となってなお孤独。御身はこのまま、堕落を待つばかりかと思ったのだが……。
66: 井の中の蛙:己こそ最強と思っていた御身だが……一人の騎士を見て、全ては崩れた。まだまだ、世界は広い。
CS:
name: 堕落の兆し表
type: 2D6
items:
- あなたは完全に堕落した。この時点であなたは[壁の華]となり、人狼、黒山羊、夜獣卿のいずれかとなる。その[幕]の終了後にセッションから退場する。247ページの「消滅・完全なる堕落」も参照すること。
- 獣そのものの頭(狼、山羊、蝙蝠のいずれか)
- 夜鳥の翼
- コウモリの翼
- 鉤爪ある異形の腕
- ねじれた二本角
- 狼の耳と尾
- 青ざめた肌
- 異様な光を宿す目
- 突き出した犬歯
- 目に見える変化はない……
ECS:
name: 拡張・堕落の兆し表
d66_sort_type: NO_SORT
items:
11: 完全なる堕落:あなたは〔壁の華〕となり、いずれかの堕落者となる。その〔幕〕の終了後にセッションから退場する。(基本247ページ参照)
12: 異様な体躯:体が膨れ上がったように、過剰なまでの筋肉を付け、体格も巨躯となる。堕落は近い。
13: 殺戮鬼:民に触れれば、もう貴卿は衝動を抑えきれない。引き裂き殺し、血を啜ってしまう。民に近づいてはならない……。
14: 獣頭:頭が狼や山羊、蝙蝠そのものとなる。遠目にもわかる異常であり、人狼と間違えられて討たれる騎士もいるという。
15: 原初の鎧:体の多くが硬い漆黒の塊となり、禍々しい怪物のような体となる。顔または顔の半分は、元の形を維持できるだろう。
16: 夜鳥の翼:背中に黒い鳥の翼が生える。ストリガともはや変わらず、貴卿は常に異端と並べ揶揄されるだろう。
21: 蝙蝠の翼:背中に蝙蝠の翼が生える。決して隠せず、限定的ながらも空を飛べる……毛の生えた黒い翼だ。
22: 割れた肌:全身の肌がひび割れる。中からじわりと紅い光が常に漏れる。姿が美しかろうと、その様子はもはや怪物だ。
23: 退廃の香り:甘く心蕩かす香りが体から発せられる。騎士ならばともかく、民には麻薬や媚薬のように作用するものだ。
24: 異形の腕:悪鬼を思わせる鉤爪を備えた腕。表面はタールのような漆黒の塊で覆われ……歪んだ凶悪な形をしている。
25: 鬼火を宿す目:目に鬼火が宿る。この異様な光は目から溢れ、炎となって常に揺らめいている。貴卿とまともに向き合う者はもういない。
26: 悪の棘:肘や膝、拳、額、あるいはより思わぬところから、黒か赤の鋭い棘が生える。周囲の皮膚も硬質化を始める。
31: 異様なる刻印:顔を含めた全身の肌に、紅い光による異端の如き刻印が現れる。欲望の性質によって、刻印の様相は常に変わる。
32: 毒蛇:肩からか、あるいは尾のように、禍々しい毒蛇が生える。袖や裾から見せれば具現化させた使役獣に見えなくもないが……。
33: 第三の目:貴卿の額に、第三の目が開く。髪やフードで隠せなくもないが……隠し通すのは難しいだろう。
34: 拡がる鱗:貴卿の体のそこかしこが鱗に覆われ始める。ゆっくりと拡がるそれは、やがて隠しきれなくなるだろう。
35: 獣の唸り:貴卿の内から、獣の唸り声が聞こえるようになる。やがては獣臭も漂い始めるだろう。内は既に獣となりつつある。
36: 変身:なぜこのような……貴卿は性別、外見年齢、体格のいずれか、時にはすべてが大きく変わってしまう。
41: 山羊の角:頭から二本の、ねじれた長い山羊角が生えてくる。この角は、具現化などによって隠したりはできない。
42: 牙の咢:歯が全て犬歯となり、口自体も大きく開くようになる。笑顔も、威嚇しているかのように見えるだろう。
43: 竜の翼:背中に鱗で覆われた頑強な翼が生える。滑空程度はできるだろう。幸いにも竜翼は……吉兆と見る騎士も多い。
44: 山羊の脚:衣装で何とか隠せるのが救いだが……その脚は黒山羊のものとなってしまった。見た者は嫌悪に眉をひそめるだろう。
45: 狼の耳と尾:貴卿の頭に狼の耳が、尻に狼の尾が現れる。これらは獣のように、貴卿の感情に合わせて動く。
46: 闇溢れの目:目の、白目が黒くなる。さらに目からは闇がにじみ出しあふれ、黒い炎の如く揺らめく。
51: 青ざめた肌:死体のように冷たく、また異様に青ざめた肌となる。一見して貴卿の堕落は明らかだ。
52: 発作的変身:【渇き】が増えるごとに貴卿の姿は一瞬だけ、特定の堕落者の姿に変身してしまう。おぞましき末路の暗示なのだ。
53: 具現化不安定:具現化が不安定となる。貴卿が具現化するものは全て歪み、優雅さを失った異形となるだろう。
54: 異様に光る眼:目が鬼火のように光っている。それは闇におぞましい尾を引いて、無意識の内に獲物を狙うだろう。
55: 目立つ犬歯:八重歯と言うには長く、鋭すぎる犬歯。口づけの折、ともすれば相手の肌を傷つけてしまいそうになる……。
56: 魔女爪:手足の爪が、異様な鉤爪となる。具現化でごまかすこともできない……籠手などを常に着けておけば可能だろうか。
61: 加減困難:貴卿の力は制御が難しくなる。ふとした拍子に、家具を壊したり民を傷つけてしまうだろう。
62: 長い舌:貴卿の舌は、己の目まで届くほどに長くなる。幸いにも伸ばして見せない限りは、外部からわかるまいが……。
63: 不埒な口づけ:口づけのごとに、貴卿を異様な劣情が襲う。その作法は浅ましく、淫らがましいものとなってしまうだろう。
64: 堕落の影:紅い月光が照らす貴卿の影は、もはや堕落者のものだ。初対面ならともかく、長く気づかれずには……いられまい。
65: 月光欲:屋根があると不快感を感じる。なるべく月光を浴びられる場所でいたい。宮廷でも庭園やバルコニーを好むだろう。
66: 幸運:自覚するような兆しはないようだが……己を戒めねばなるまい。貴卿は今や堕落の瀬戸際にいると自覚せよ。
BT:
name: 絆内容決定表:ルージュ/ノワール
type: 1D6
items:
- 憐(Pity) 相手を憐れみ、慈しむ。/侮(Contempt) 相手を侮り、軽蔑する。
- 友(Friend) 相手に友情を持つ。/妬(Jealousy) 相手を羨望し、妬む。
- 信(Trust) 相手を信頼する。/欲(Desire) 相手を欲し、我がものにしたいと思う。
- 恋(Love) 相手に恋し、愛する。/怒(Anger) 相手に怒りを感じる。
- 敬(Respect) 相手の実力や精神を敬う。/殺(Kill) 相手に殺意を持ち、滅ぼそうと思う。
- 主(Obey) 相手を主と仰ぎ、忠誠を誓う。/仇(Vendetta) 相手を怨み、仇と狙う。